コラム

彩塾の講師がお届けする、学習のヒント

彩塾コラム①:「決断と箱」

人生は決断の連続です。「受験で合格したい!」「技術を身につけたい!」

人が何らかの決断をすると、その人にしか見えない「箱」が目の前に現れます。

「箱」を開けるとその中にも「箱」が入っています。その「箱」を開けてもまた「箱」が入っています。「箱」を開け続けることが人生そのものだと言えるでしょう。そして、最後の「箱」の中にはその人が望む結果が入っています。「必ず」入っています。

「でも、不合格の人もいるじゃないですか!」という人がいるかもしれません。

ですが、それは「不合格」という結果が入っていたわけではなく、「合格」いう結果までたどり着けなかっただけなのです。

「箱」を開けても、開けても、次々と箱が出てくる…。最後の「箱」を開けるまで開け続ける…。これが「努力」です。

私たちは、努力する人を応援します。

いつだって、世の中をより良くし支えているのは、努力をしている人なのですから…。

彩塾塾長

彩塾コラム②:「promise」

皆さんは、「promise」というと何を思い浮かべるでしょうか?

「promise」→「プロミス」→「消費者金融」でしょうか。

「promise」とは日本語にすると「約束」です。

人は、さまざまな約束をします。法律上は、口約束も書面を交わした約束も同じ効力を持ちます。人と人との約束もあれば、国家間の約束もあります。「条約」というのがそれにあたります。しかし、「約束」は、「破るためにある」と言われるくらい守られないことが多いのも事実です。

例えば、第2次大戦中にドイツとソ連の間で「互いに攻め込まない」といった独ソ不可侵条約が結ばれましたが、ドイツによって一方的に破棄され、ドイツはソ連に攻め込みました。また、日本とソ連との間で日ソ中立条約が結ばれましたが、ソ連によって一方的に破棄され北海道に攻め込まれました。

このように、歴史上、国家間で約束が守られないことは結構ありました。しかし、現代のような国際社会では、条約を守らない国家は信用を失います。もちろん、個人の約束でも同じです。

そして、絶対に守らなければいけないのは自分自身との約束です。何かをすると決めたら、必ず守ってください。それが、自分自身が幸せになるための条件なのですから…。

彩塾塾長

彩塾コラム③:「記憶」

皆さんは、何かを覚えるのは得意ですか?「どうすれば覚えられるのか」「どうやって覚えるのか」と悩んでいるかもしれません。見ただけで覚えることができる人というのは、何万人に1人の割合でいるかもしれませんが、一般の人は何度も何度も繰り返して覚えることになります。厳しい言い方をすれば、覚えられないという人は覚える努力が足りないだけなのです。

「覚えられない」という人が相談をしてきたときに私は、「何回書きましたか?20回?30回?」と聞きます。それだけ書けば大概の人は覚えます。本当に努力が足りないだけなのです。

では、どうすれば効率よく覚えることができるのでしょうか。例えば、何かを覚える場合、時間をかければよいというものではありません。脳は電気信号が通るたびに神経繊維が強化されて太くなり、いわゆる覚えたという状態になります。つまり、覚えるにはとにかく回数をこなすこと、短い時間でも何回も覚える努力をすることです。これが原則です。

ただ、同じ回数でも、記憶に残る割合が大きい時間帯というのはあります。記憶は眠っているときに整理されるということが科学的に証明されていますので、眠る直前の時間帯に覚えて眠り、起きてすぐの時間帯に復習で覚えなおすと記憶に残る可能性が高いことが分かっています。眠る前と起きてすぐの時間は、「記憶のゴールデンタイム」です。

眠る前の15分程度の時間で覚えることをまとめておいて、それを眠る前に覚え、起きてすぐの5分で覚えたはずの内容を復習する。これを毎日繰り返すことで、あなたも「記憶の達人」になれるはずです。

彩塾塾長

彩塾コラム④:「目的と目標」

皆さんは、目的と目標の違いについて考えたことがあるでしょうか。どちらも似たような言葉ですし、特に区別する場面が思い浮かばないという人も多いと思います。しかし、言葉として存在する以上、意味は異なるはずです。

例えば、戦争中に戦艦の艦長が敵の戦艦を発見した場合、「攻撃目標、敵戦艦!主砲発射準備!」となるはずです。間違っても、「攻撃目的、敵戦艦!主砲発射準備!」とはなりません。

では、何が違うのでしょうか。「目的」は最終的にどうしたいのか、つまり、最終目標とほとんど同じ意味です。これに対して、「目標」は目的を達成するための通過点のようなものです。先ほどの例でいうと、「目的」は戦争に勝つことで、「目標」は戦争に勝つために目の前の戦艦を撃破することとなります。

受験の場合、合格を「目的」にしてはいけません。合格はその後の生活を送るための通過点ですから、「目標」とすべきです。また、「目的」は最終地点ですので、達成するのに時間がかかることもありますし、達成度合いが80%、90%の場合もあります。そこを「目標」にすることでサッと通過できるようにしておきましょう。

彩塾塾長

6コマで習慣化! 春期講習に応募する